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ホタル情報

ホタルの雑学

ホタルの種類

よく見られるホタルは、この二つです。『げんじぼたる』と『へいけぼたる』

げんじぼたる

ビオトープ

● げんじぼたる
げんじぼたるは、体長12~18mmで日本最大のホタルです。きれいな流れのある川に住んでいます。背面前胸に十字形の模様があるのが特長です。へいけぼたるより体が大きいです。朝倉川にい るのは、『げんじぼたる』です。

へいけぼたる

ビオトープ

● へいけぼたる
へいけぼたるは体長7~10mmで水田や用水路、小川などに住んでいます。背面前胸の模様は直線形です。

へいけぼたる

ビオトープ

ビオトープとは、Bio(生き物)とTop(場所)の合成語(合成語)で「それぞれの地域の、野生の生き物の生息空間」を意味します。 それぞれの野生の生き物たちが生活する場所には、いろいろな種類があります。トンボやカエルは池や沼に、メダカやドジョウは小川に住んでいます。雑木林には、カブトムシなどの昆虫や、昆虫を食べる小鳥、さらに小鳥を食べる大型の鳥などが住んでいます。

このように、池や沼、小川、雑木林、草原など、自然の種類が違うと、そこに住む野生の生き物の種類も違います。 様々な種類の、また一定の個体数の生き物たちが生活するためには、いろいろな種類の自然が、すなわちいろいろな種類の、それぞれの地域のビオトープが必要であります。

オスとメスの違い

基本的にメスの方がオスより体が大きいです。

げんじぼたる

ビオトープ

へいけぼたる

ビオトープ

● メスの特長
発光器がひとつで、葉っぱの上に止まってオスの発光にこたえて光ります。

● オスの特長
発光器が二つあり、メスよりか発光器は大きいです。水辺を飛び回っているのは、ほとんどがオスで、オスは飛びながら光ります。

げんじぼたるのすむところ

朝倉川にいる『げんじぼたる』は、こんなところが大好きです。 『クリック』を押すと詳しい説明がオープンウィンドウで開きます。↓

ビオトープ
  • くさむら
  • こけ
  • 川の中
  • つち

ホタルの住みたい川にするために『朝倉川育水フォーラム』は、頑張っています。

ホタルはこんなところにすめません

朝倉川にいる『げんじぼたる』は、こんなところが大好きです。 『クリック』を押すと詳しい説明がオープンウィンドウで開きます。↓

● ゴミや洗剤などで汚れた川
水や土が汚いところに、ホタルはすめません。

● どてに土がない川
卵からかえった幼虫が、もぐる土がなくて困ります。

● 夜でも明るい川
夜でもまわりが明るいと、ホタルは仲間の光を見つけることが出来ません。

● 空気が汚いところ
よつゆが汚れて、ホタルがのめなくなります。

● 木を切られてしまった山から流れている川
川の水の量が変わったり、水が泥で汚れたりします。

特定非営利活動法人 朝倉川育水フォーラム

〒440-8508
愛知県豊橋市花田町石塚42-1
豊橋商工会議所内
TEL.080-6923-5257
E-Mail hotaru@asakuragawa.net

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